ADP雇用統計やISM非製造業景況指数発表時はチャートが変化しやすい

ADP雇用統計やISM非製造業景況指数発表時はチャートが変化しやすい

ADP雇用統計やISM非製造業景況指数発表時はチャートが変化しやすい

 

毎月の中で大きく動く指標はいくつかありますが、その中でも雇用統計前後の日は注意が必要です。雇用統計というと毎月第一金曜日の日本時間の夜に発表される経済指標で世界中の人が注目しますが、その2日前にADP社が発表するADP雇用統計というのがアメリカの夏時間だと日本の夜9時すぎに発表されます。民間会社が発表するのでそれほど重要視されてないと思われがちですが、最近の傾向だと結果次第では急激に動くときがあります。アメリカの指標なので米ドルがメインですがユーロも釣られて動いてきます。

 

ADP雇用統計の30分ぐらい前に要人がコメントすることもあり、そのときの内容によってもチャートが大きく動き出します。円高になると思いきや急に円安に動くこともあるので、要人発言が行われるときはリアルタイムでチェックしておくと良いです。ADP社というのは給与計算代行会社で全米約50万社4000万人の顧客のデータを扱っています。それだけに先行きを予測できる指標として注目を集めています。米政府の発表する雇用統計とは違うので軽く見られがちですが、場合によってはFX市場にかなり影響することもあるため覚えておくと良いと思います。

 

ADP雇用統計の日はその後立て続けに経済指標が発表されることもあるので、日本時間の日付が変わる頃までは気が抜けない展開が続きます。貿易収支やISM非製造業景況指数も同日に行われることもあるため、チャートの5分足や10分足で見ると長いローソク足になることもあります。貿易収支は経常収支の悪化していく度合いがわかるため、経済指標の中でも比較的重要度が高いです。ISM非製造業景況指数のISMとは全米供給管理協会の略です。どういう指標かといえば製造業の購買担当者役員にアンケートを取った結果を元に前月と比較して3択で答えてもらい加重平均した指数です。

 

ADP雇用統計と同様に注目度の高い指標なので甘くみない方がいいと思います。場合によってはチャートが動き出してから方向性を見極めて投資した方が安心です。